それは僕たちの遊戯

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ヴァレット型ドラゴンリンク

どうもーみりおんです。

 

今回は愛知CSで使用したドラゴンリンクについて書いてみようと思います。

使用理由から話すと、まず最初は今期一番肌に合いそうなデッキだったからです。まあなんとなく強そうだったから、って感じですね。そこから構築を考えていくうちに今期勝てるデッキとして最適化された印象があります。

 

 

結果としてはベスト8でした。今回もトナメ1落ちだったのがかなり悔しいところです。

 

1.構築

さて、ドラゴンリンクと言えばゴミをそこそこ入れている代わりに展開札が非常に多く誘発を貫通しながら展開するイメージがあるかと思いますが、僕の今の構築は別物です。

それがこちら。

 

 

展開が若干弱くなる代わりにゴミを極力減らして構築をスマートにしました。

 

素引きゴミ部分はガフレ、カーボネドン、アウロ、リボルブートセクター、星遺物の守護竜の5枚です。一応星杯の守護竜も素引きしてはいけないカードですが、泡影ヴェーラーなどへのケアにもなるためゴミにはカウントしていません。くっつきもあるカードなのですがそれは後述します。

以前のドラゴンリンクと比べるとだいぶゴミが減ってます。

僕が以前使っていた構築だと素引き弱いカードが上記からリボルブートセクター除く4枚とエクリプス、終焉龍カオスエンペラー、ジェットシンクロン、レヴィオニア、ユスティア、アレキサンドライドラゴン、テンペスト、竜の渓谷、ヴァレットシンクロン、マグナヴァレットドラゴンの10枚、合計14枚でした。デッキ枚数は42枚だったので約3割が素引き弱いカード、約6割が展開札と展開を通すためのカード、1割誘発系で構成されていました。

 

確かに約6割をツモってくれば先攻で盤面的に勝てる布陣になります。しかし、その6割もブレがあり、2枚で5シンクロになるカードも入っています。1体のみの展開札は誘発貫通に必要ですがそれはまあ置いておき。

果たしてブレがあるのに素引き弱いカードを放置して大丈夫なのか?

先攻後攻も1/2なのに事故ったらマズいんじゃないか?

 

そして、素引き弱いカードをもっと少なくできないのか?

となり、この構築に辿り着きました。

素引き弱いカードは5枚。デッキは40枚。つまり確率で言えば素引き弱いカードを引くのは12.5%です。以前の半分以下に抑えられています。

採用カードを少しだけ紹介します。

 

ヴァレット・トレーサー

 

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 自分の表側を1枚割るとヴァレット出せます。なんと使用済みの星遺物の守護竜を割って展開できます。相手ターンにセクターを割って展開もできます。ヤバい。

 

 

シルバーヴァレット・ドラゴン

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リンクモンスターの対象に取られると爆発して相手のエクストラを1枚除外するモンスター。

ヴァレット共通効果を持っているので効果でトレーサーを出せます。ズルい。

エクストラ除外が痛くないテーマは環境であまりないので、ミラーとかだと自分と相手ターンに渡ってイヴとかハリファイバーとかピスティとかを除外して破産させます。

 

さて、そろそろこのデッキの展開ルートも気になってきた頃だと思います。細かい採用カードの解説は後述するので、まずは展開ルートからご覧ください。

 

2.展開ルート

 

まずは誘発ケア展開から。

 

5シンクロ+展開札1枚

 

 

最終盤面

アビス、ソード、3ウーサ、トレーサー、エクストラ1枚除外+モンスターを対象取らない墓地送りorもう1枚エクストラ除外

 

 

 

手札に指名者いっぱいでハンデス行くときの展開。

 

5シンクロ

 

最終盤面

ガンブラー、アビス、3サベージ、トレーサー+展開に使わなかった残り手札の枚数ハンデス

 

 

 

 

ドラゴンリンクのウーササベージタイタニックアビスや6ハンデスよりは控えめですが、これでも十分だと思います。

 

これらは基本展開であって、手札によってはもちろん動きが変わることもあります。

 

3.採用カード

そもそも通常モンスター軸の素引き弱いカードが多い代わりに展開強めのドラゴンリンクは素引き以外にもう一つ使いたくない点がありました。

それは応戦するGの存在と構築の相性の悪さです。

以前のドラゴンリンクだと、予想GUYとクイックリボルブ、星遺物の守護竜の計7枚に当てられる応戦するGですが、現在の構築は予想GUYが抜けて4枚です。

 応戦を構築段階でケアしたいと思い、ヴァレット型にしたというのもあります。

現在の構築にはもう一つ嬉しいことがありました。それはヴァレットとクイックリボルブのバリューを高めてくれることです。

クイックリボルブの選択肢が増えており、星杯の守護竜とトレーサーでイヴが作れることや、以前の構築で起こり得た両方素引きした上でリボルブを引く最悪のケースも避けられます。

そして、リボルブートセクターの存在で素引きしたヴァレットも展開に持ち込めるのが大きいです。

 

これらを踏まえて採用カードの解説に入りたいと思います。

 

ガフレ

素引きゴミですが星杯の守護竜の釣り上げで手数が増えるので欲しかったです。

 

アブソルータードラゴン

霊廟から好きなヴァレットサーチ、展開札になり得る1枚ということで採用しました。

 

トルドー

手数を増やす1枚。霊廟で落とせる。

 

アーダラ

手数を増やす1枚その2。トルドーと違って5シンクロ作りやすいので3。

 

恐竜セット

素引きゴミ2枚ありますが、1枚初動はあまりにも強すぎるので採用。

 

星杯の守護竜 2枚

素引きでイヴから展開できないのは避けたかったのと、最悪手札にあっても泡影ヴェーラーなどをケアできるので2。先程言った通りトレーサーとシンクロでイヴも作れます。

 

増殖するG 2枚

抹殺とGを引いて相手のGをケアできないのすごく嫌いなので2。

 

 

 

 

サイドカー

 

成金ゴブリン、チキンレース

サイチェン後先攻でデッキを36枚にできるカード達。チキンレースはトレーサーの餌にもなります。

 

無限泡影

前に触れるカードが少ないと思ったので入れました。

 

レッドリブート

最強カード。罠ビ系はこれを見せるだけで悶絶します。

 

 

 

 

 

 

デッキ毎の相性も書こうかと思ったんですけど先攻展開通すかリブート投げて勝つかってだけなんで割愛します。

 

 

4.まとめ

 

終盤書くのダレてきて適当になっちゃいましたが、だいたい考えていることは話せたと思います。今後もドラゴンリンクの構築は使用者の手によって変化していくと思います。セイファートも来るのでどう構築が変わるかも楽しみです。

 

それでは今回はこの辺で〜